2009年01月26日

1月23日、出張授賞式を行いました。

1月23日。
昨年度に引き続いて出張授賞式を行うため
登米市南方町の「特定非営利活動法人 どんぐりの家」へ伺いました。
…さながら「遠足」(笑)!

約1時間でどんぐりの家に到着。

授賞式のことを知って駆けつけてくださった県職員の高橋さん、森さんとともに
代表の石川志穂子さんから施設の説明などを受け、しばしの談笑の後
60名超のみなさんが待つホールでいよいよ授賞式です。

表彰状と大賞賞金の現金100万円が贈られました。

ここでサプライズが!
入所者の方から石川さんへ花束の贈呈です。
入所者のみなさんの心がこもった贈り物とそれを見守るみなさんの表情に
どんぐりの家のあたたかさがひしひしと伝わりました。

表彰式の後、入所者のみなさんが作業している畑を見せていただきました。
いまは冬季なので作物の種類は少ないのですが
とても手入れの行き届いた畑でした。
(一番奥左にあるのが白菜。
 そしてなんと、肥料は自然堆肥でした!奥の中央、黒っぽいのがそれです)

そしてなんと嬉しいことに、入所者のみなさんと同じ昼食をごちそうになりましたよ。
すべて手作りの、見るからにぬくもりのあるメニュー。
本当にぜーんぶ美味しかったです!

入所者のみなさんや職員のみなさんのお話などからも
どんぐりの家の雰囲気やチームワーク、そして
その活動を見守る地域の方のこころに触れて
なんだか胸がほんわかとあったかくなったひとときでした。

どんぐりの家のみなさん、大賞受賞おめでとうございました!
今後の活動も期待しています。


2008年12月17日

第二次審査(公開審査)を行いました。

12月2日、エルパーク仙台スタジオホールにて
平成20年度みやぎ社会貢献大賞第二次審査(公開審査)を行いました。

前年度の大賞受賞団体「せんだい杜の子ども劇場」代表理事 齋藤純子さまより
活動の経過報告をいただいた後

5つの団体の代表者が第二次審査に臨みました。(以下、発表順)

○特定非営利活動法人 どんぐりの家
○ボランティアサークル こだま会
○特定非営利活動法人 しあわせ会
○みちのくYOSAKOI祭り実行委員会
○明笑館(めいしょうかん)

全ての団体様のプレゼンテーション終了後
審査委員長の大村虔一氏より総評をいただきました。

別室に移り、審査。
どの団体様も継続性のある素晴らしい活動をされており審査も難航・・・。

その結果、平成20年度みやぎ社会貢献大賞は……

・高齢者、障害者、子供と幅の広い対象者で活動を行い、多くの地域住民の協力と援助を得、地域に密着型の福祉サービスを行っている。
・休耕田を利用し、野菜の栽培や土壌の改良、研究を行いながら、1年を通して安心、安全な野菜の収穫を地域住民と協力して行なっている。
・行政と連携しながら、地域の空き施設を活用し住民の相互扶助の仕組みを地道に作りあげてきた。
・夏祭りでトウモロコシを配布したり、運動会で芋のこ汁をふるまったりと、活動に楽しさと地域への活動の理解を高める努力をしている。
・上記の活動の結果、食材費0円のサービスの継続を行っている。

などの点が評価され
「特定非営利活動法人 どんぐりの家」に決定いたしました。

今回の受賞を機に
今後とも《どんぐりの家》のスタッフのみなさまも参加者も地域住民も
楽しく、無理をせず、工夫と協力の精神で
息の長い活動をして行かれます事を願っております。

このたびはたくさんの団体様のご応募、ありがとうございました。
引き続き「みやぎ社会貢献大賞」を実施いたしますので
今回惜しくも選に入らなかった団体様も
明るく、元気な夢を持ち続けられる社会の為に
素晴らしいご活躍をご期待申し上げます。


2008年11月15日

第一次審査を行いました。

昨日、平成20年度みやぎ社会貢献大賞の
第1次審査(書類選考)を行いました。

12月2日(火)に行われる
第2次審査(公開プレゼンテーション)に残った5つの団体さまには
近日中に郵送でお知らせいたします。